1.コンビニで108円~216円クラスのシャーペンを買う。
2.しばらく使う。
3.グリップの滑り止めゴムが、ベタベタしてくる。
こういうこと、ないであろうか?
グリップがベタベタになったシャーペンは、
ちょっと使うのに抵抗がある。
もう、使いたくない、ってなる。。
では、そうなったシャーペンは、捨てるしかない運命なのか。。
運命とは自ら切り拓くものだ。
抗え!けものがれ!テリーマンッ!!
あぶらとり紙を巻いてやった。
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そもそも、こうなった経緯を考えてみる。。
シャーペンで頑張って字を書いてると、
手汗が出てきて、滑ってくる。
そして、文字が書きづらくなる。。オイオイ…
シャーペンメーカーにクレームが殺到。
「字がうまく書けねえぞッ!」
「お前のせいで、東大に落ちた」
「それどころか、あらゆる大学に落ちた」
そこで各メーカー、研究したんでしょう。
想像に難くない。
そして、汗(皮脂)を吸うゴム製のグリップを開発した。
スゴイ物を開発したものです。プロジェクトX。
きっと『研究開発費(R&D)』も馬鹿にならんかったでしょう。
販売費及び一般管理費の区分。。
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しかし、その汗を吸うグリップが
とんでもない弊害と悲しみを生み出した。
「いやー、開いちゃったよ、パンドラの箱が」的な。
汗を吸うから、滑りにくいのはいいのだが(縁起もいいし)
汗の成分(皮脂)が残るとベタつくし、
何より、時間が経つと、
とてつもなく悲しい臭いがしてしまう。
あの悲しさは、さだまさしの「防人の詩」に通ずるものがある。
そのぐらい悲しい。
死と、老いを連想させる。
これが、前述のベタベタグリップ問題であります。
私は、思った。
そんな悲しみは、逆に吸い返してやればいい。
あぶらとり紙を巻いて、字を書けばいいのだと。
しばらく使ってみたところ、
特に破れたりせず、
普通に使える。
何かの試供品でもらった「あぶらとり紙」を巻き、
接着剤で固定するだけ。
接着剤はブーツの補修のために
キャンドゥで買った接着剤(108円)が
たまたま手元にあったので、それを使用。
そして、しばらく使ってから
あぶらとり紙を外してみると…
グリップは新品の頃のように戻っていた。
こんなことって、本当にあるんだ。。